大人が学ぶべきこと

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自分もそうでしたが、大人ってほとんど学ばないですよね。

子ども達には勉強をしろ!とメッセージを送るのに。

 

 

仕事さえしていればいい。

そんな風に無意識的に考えていないでしょうか?

 

 

確かに、自分の仕事に加えて、子育て、家事と加わってくると、自分がほっとする時間を作るので精一杯。

それが現状ですよね。

 

 

それでも!

少しでも学ぶと、「こりゃ大人も学ばにゃいかん!」と思うようになります。

 

 

 

なぜなら。

「世の中には一部の人々にとって都合の良い真実」があるからです。

その他大勢は知らない方が、その一部の人々にとってオトクになるわけです。

 

 

 

あ!

なんか変な話をしようとしているわけではないですよ。

純粋に新しいことを学ぶ楽しさもありますし、新しいことができるようになる楽しさもあります。

 

 

 

ただ!

小、中、高、大学と学び、社会に出て仕事だけしていても、大人として本当に必要なものは身に付いていかないというのも真実です。

 

 

学校で取り扱っていない非常に重要な学ぶべきことっていっぱいあるんです!

ってことに気が付くわけです。

知れば知るほど。

 

 

特に、お金のことなんか20年前に知りたかった!ってくらいです。

大学卒業までに知っていれば・・・。

まあ、歴史にもしもはないので、そんなことを掘り下げても意味がないのは分かっています。

 

 

 

ただ!

同じ過去でも、歴史を学ぶことには、とても意味がある!と思っています。

 

 

 

先日、とある学校の先生のお話を聞いた後、聞いてみました。

「子どもが歴史を学ぶ意味はなんでしょうか?」

 

 

 

すると、こんな答えが返ってきました。

「子どもたちが、この国に生まれてよかった、この国は良い国だなぁと思えるように。そして、その土台は先人たちが作ってくれたものということを理解し、自分たちの未来をよりよく、豊かにしていこう!と思えるようになって欲しい。そのためには、歴史を学ぶことは必須である。」

 

 

これは先生の立場から話されたことでしたが、これは我々大人にも必要な視点ではないでしょうか?

 

 

さらに親であれば、少なからず我が子に伝えるべきことであることは何となく理解できませんか?

 

 

だって、我々はずっと命をつないで生きてきた生き物。

しかし、単にバトンをつないできたわけではなく、社会を作り、文化を継承しながらつないできたわけです。

 

 

世界にはいろいろな国があり、その中でも日本は特殊な国で、非常に恵まれた国でもあります。

良い所も悪い所もありますが、総合的に見て、少なくとも自分はこの国に生まれてきてよかったなと、素直に思います。

 

 

そういったわけで、誰しもが日本の歴史を学び、その良さ・素晴らしさを伝えていくことは、重要なことだと思います。

 

 

 

でも、中学や高校で学んでるよね?

歴史。

と思う方もいらっしゃるでしょう。

 

 

 

今の学校の勉強だけでは足りないんです!

歴史の事象の羅列だけだからです。

 

 

どんな意図があって。

どんな課題があって。

どんな葛藤があって。

今どんな問題を抱えているのか。

というドラマチックな部分が欠けているんです。

 

それにプラス、自国の良さが全くと言っていいほど加えられていない!

 

 

 

 

先ほどの先生の話でこんなこともおっしゃられていました。

「歴史の授業では、日本の良さや日本人の素晴らしさを随所に紹介していくようにしています。すると、そういった話の時が一番、子ども達の目が輝いている。そういった授業のあとは、みんな気分よく帰っていきますよ。」

 

 

後半の部分は本当かどうか分かりませんが、日本人の良い所を褒められて、嬉しくならない日本人はいないでしょう。

 

 

そういった素晴らしい先生に出会えた子ども達は幸せですよね!

 

 

でも、我々大人の世代は、あんまり楽しい歴史の授業を受けてきていないと思います。

だから、大人も自分で勉強をして、我が子に伝えていかなきゃいけない。

 

 

 

世の中のいろいろな課題は今だけを見ていても解決しません。

学ぶと・・・。

過去の(歴史の)いろいろな部分とつながっている事実が見えてきます。

 

 

 

そういった意味でも、歴史を学ぶ意味は大きいです。

忙しい中でも、学ぶ時間を少しでも確保していきたいですね!

 

 

 

私は、朝の時間を有効活用しています!

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。