子育てにおいての、子どもへの声かけの仕方ってとても大事だと思います。
今まで声かけに関する記事をいくつか書いてきましたが、声をかけるということはつまり話しかけること。
話しかけるということは、何か伝えたいことや分かって欲しいこと、やって欲しいことがあるということ。
だから、言葉を届けるだけでなく、込められている想いを受け止めて行動まで持っていけたら最強なわけです。
そんな声かけがあったらいいなぁと、私自身思いますが、おそらくそんな言葉はほぼ無いと思っていいでしょう。
ただ、言葉を変えることでちょっとだけ「その気」にさせることはできると思います。
「言葉を変える」
自分と子どもの間だったら、共通する好きなアニメの言葉を引用するというのでしょうか。
例えば、先日、肩がもの凄くこっていてちょっとでいいから肩もみして欲しかった。
そんな時に、「マッサージして~!」とか「肩、もみもみして~、ちょっとだけでいいからぁ~!」と言ってもなかなか通じない。
そこで、「ホイミして~!〇〇さ~ん!」
(〇〇はキャラクターの名前)
と言うと、ちょっと楽しそうだなという雰囲気になる。
すると、ちょっとやってくれることがあるんです。
先日もこの作戦で上手くいきました。
(もちろん、使いすぎると慣れてしまって効果が無くなります。)
上の子にお願いして、楽しそうな雰囲気を醸し出すと・・・・。
今度は下の子も参戦。
自分から「ホイミする~!」と。
言葉を変えることのメリットって、その例えた雰囲気になりきれるってことだと思います。
なりきれることで、他のちょっとマイナスな要素とかを忘れることができるってわけです。
今回の場合は、マッサージをする面倒くさい行為がちょっと楽しい行為になった。
そんな雰囲気を作ることためには、日ごろからできるだけコミュニケーションを取って、共通の話題を増やすことが大事だと思います。
年代にもよりますが、子どもが好きなものに寄り添っていくのが基本ですね。
我が家の場合は、今の時期はアニメ。
何かをやっていてちょっと元気を出してほしい時、「ほら、仙豆だよ!」とチョコレートを口に入れてあげる。
「精神と時の部屋で、集中してやろう!」と、宿題や読書などをさせる。
「それ、西の都でやってくれば?できてから見せた方がみんなびっくりするよ!」
(リビングを散らかされたくない時)
全部、ドラゴンボールネタですね。
それから、この前、バドミントンをやっている時、「ダイの大冒険」で出てくる技の名前を言いながらやったら、凄く楽しそうにやっていました。
また、何か面白そうなのがあったら紹介します!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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