子どもが小学生に上がると、ちょっとずつ子育てが終わってきた感がします。
(個人の主観的な感想です。)
まあ、要するに手がかからなくなってくるってことです。
その分、親の目を離れるので心配が増える方もいらっしゃるようですが、私はドライな方なので子ども達の世界はあまり気になりません。
気にしてもしょうがないですしね。
さて、そんな子育てから少しずつ解放されてくると自分の時間が少しずつ増えるのを実感します。
そこで、少しずつ勉強を始めているんです。
社会に関する勉強ですね。
資格とかではなく、政治、経済、金融、歴史、自然、食などなど。
今まで、教育という分野での仕事を中心にしてきた私にとっては馴染みのない分野ですが、教育に携わる者として知っておくべき教養であるとも思ったのです。
そこで、食に関する講義を聴いている時に「食現病」という言葉に出会いました。
読んで字のごとく、食べることによって現れる病です。
(そんな言葉があるなんて不勉強でした。)
そんなことは理解しています!バランスよく食べろって感じでしょ!って感想を抱きましたが、聞いていくうちにそんなレベルではないことに驚き!
ここでは詳しくは書きませんが、現代の日本の食はとんでもないことになっている!ということだけは確かでしょう。
現代の大きな病気の大半は、食に起因する。
そして、それを理解するには歴史の知識が欠かせない。
なんと!
学校では一切教えていないこと。
メディアでは一切報道されていないこと。
調べてもちゃんと表現されていないこと。
そんなことばかりの内容でした。
こりゃ、大人も自ら身銭を切って学ばねば・・・・。
子ども達の未来は・・・。
ちょっと暗い内容になってしまいましたが、大人も勉強している姿を見せることが、我が子の勉強をしなくては!という意識につながるってことです。
まだまだ知らないことが多い!
自分のため、家族のため、子ども達のため。
ひいては社会のために、自分自身が勉強することも大切なんですね!
我が家はかなり食に気を使っていて、外食なんかもほとんどしないんですが、それでも食を大幅に見直していこう!
そう硬く決心しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。