「ねぇ。ねぇ、ねぇ・・・。」
我が子がこうやって言いにくそうに声を変えてくるときは、たいてい「おねだり」。
先日、久しぶりに映画「スターウォーズ」を見たので、おもちゃのライトセイバーが欲しくなったようです。
以前、見た時にもライトセイバーを欲しがったので、懐中電灯を使って光る剣を作ってあげたことがあったのです。
もう1年以上前のこと。
さすがに、その光る剣「ライトセイバー」は解体しました。
しばらく「スターウォーズ」からは興味が逸れていたのですが、映画を見たことで想いが再燃したようです。
息子「ライトセイバー欲しい~~!」
(きたきた。)
息子「ねぇねぇ、欲しいよ~。」
自分「買わないよ。」
息子「・・・・・。」
こういった場合は買ってもらえないことは分かっているので、あっさり引き下がった息子。
でも、このままで終わらせてはと思い、一言こう伝えました。
自分「ダンボールで作ってみたら?」
すると、次の日・・・。
早速、出来上がっていました!
以前も、ダンボールの剣を作成していたので、きっとできると思っていました。
ライトセイバーの色は絵具を使ったそうです。
おもちゃってとても良くできているけれど、型ができあがっているので、それ以上何か工夫を加えることができないんですよね。
その点、ダンボールでは自分で創り出すことができるので、工夫は無限大。
そういった楽しさを知っているんだと思います。
子どもは。
だから、その楽しさを子どもに味わわせてあげるのは、親の大事な役目。
幼少期に創作の楽しさを体験しておくことで、今後の人生の楽しみ方や生き方は大きく変わるのでは?と思います。
ライトセイバーを作った息子は、言うまでもなくいつもソレを持ち歩いて、振り回しています。
親のちょっと手間や時間はかかりますが、子どもの頃から「折り紙」に親しみ、「はさみ」や「のり」「セロハンテープ」「絵具」「クレヨン」など、あらゆる創作グッズを使いこなす経験をしておくといいですよ!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。