世の中どんどん便利になっていきますねぇ。
移動手段が発達してどこへでもいける。
インターネットの発達で地球上の誰とでも映像付きで話すことができる。
こうなってくると、もはやどこの国でも仕事ができる時代なんですね。
じゃあ、国なんていらないんじゃないかな?なんて考える人もいるそうです。
が、自分はどちらかというと反対派です。
私は日本が好きだし、日本の風習、民族性も大好き。
この国以外で生活することは考えられません。
(まあ、外国は数か国しか行ったことありませんが。)
それに、日本は正解で最も歴史が古い国で、素敵なものがたくさんあるからです。
世界で最も歴史が長い国、日本が長く続いた理由。
それは、文化を大事にしてきたからだと思います。
行事や考え方、大切にしている習慣などなど。
文化というのは、それ自体が資本を生み出すものではないので、経済発展を優先させるとどんどんないがしろにされていくんじゃないかなと思います。
「効率よく、便利に」を追求していくと、文化的なものは「非効率、不便」と定義されるものばかりです。
けれども、その「非効率、不便」の中に、人間ならではの個性が出てくるから面白いんだと思います。
前置きが長くなりましたが、日本の文化っていろいろあります。
自分も子どもの頃からちゃんとやってきたワケじゃないし、今でも勉強不足で知らないことだらけです。
でも、文化って大事だなと気が付いたところがスタート。
日本人として、子ども達に伝えていきたい文化を家庭でも習慣化していこうと思っています。
今年で3年目。
「書初め」です。
2年前は、子ども達は筆を握ったことがない状態からのスタートでした。
はじめは「墨遊び」と化していましたが、今年は2人とも小学生になり、漢字も書けるようになってきたので、本格的。
そして、ちゃんと意味も含めて書けるようになってきました。

娘の「上がる」。
習い事や学業のレベルをアップさせるという意味があるようです。

息子は「起きる」。
朝、自分で起きる癖をつけたいということでこの文字にしたそうです。
そして、妻は。

何事も続かないことが多いので、「三十」という数を意識して取り組んでみるという意味だそうです。
そして自分は?

少しずつ自分の時間が取れるようになってきたので、今年からはランニングの大会に出ていこうという意気込みです。
※早速20キロにエントリーしました。
こんな感じで、お正月の中に「書初め」を組み込んでみるのはいかがですか?
家族みんなでやるといいですよ!
みんなでやるから面白いし、続けられる!
日本の文化を少しでもいいので、子ども達に継承していきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。