子どもが家事の手伝いをしてくれたらどんなに楽なことでしょう。
って考えて子育てをしていきました。
理想は、「〇〇やってくれる?」って言ったら、「は~い!」とか「いいよ~!」って素直に受けてくれる感じ。

それを目指して小さい頃から意識してお手伝いを仕込んできました。
しかし、そんな日々は遠いようです。
快く手伝ってくれるのは、機嫌のよい時だけです(笑)。
(当たり前ですね。)
ただ、特段調査をしたわけではないですが、我が子たちはそこそこお手伝いをしてくれる方だと思っています。
そこで、お手伝いの初めってなんだったっけ?と振り返ってみました。
我が家のお手伝いの起源は「運ぶ」だったようです。
もっとも簡単なお手伝いで、なおかつ体の使い方や注意力まで養える「運ぶ」お手伝いはなかなかいいですよ!
厳密にお手伝いと言えるレベルかどうかはわかりませんが、こういった体験の積み重ねは大事だと思います。
お手伝いといいつつも技能面を伸ばす目的の方も大きいです!
スモールステップでレベル5までできるようにしたいですね。
レベル1 お箸を運ぶ
レベル2 お皿を運ぶ
レベル3 ご飯を運ぶ
レベル4 スープや飲み物など
レベル5 お盆に乗せて
小学校では、給食でお盆に乗せて食事を運ぶのでレベル5まで必須です。
小さいうちから準備レベルとして、ティッシュやタオルを持ってこさせるなど、日常的に役に立つ喜びを味わわせておくといいかも。
確かに、歩けるようになったら「〇〇もってきてくださ~い!」「すご~い!」「ありがとう!」なんて、物を持ってこさせる遊び?をしていたなぁと思い返しました。
そして、お手伝いをさせる時に大事なポイントがあります。
それは、「役に立つ喜びを感じさせる」ことです!
お手伝いだから当たり前という感覚ではなく、わが子であろうとも、手伝ってくれたら、「嬉しい!」「ありがとう!」「助かる!」の三つは必ず伝える。
失敗を責めることはNG。
大事なのは、そのやる気を削がないことです。

それから、誰だって毎回できるわけではないので、時々手伝ってくれるくらいで百点満点にしましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!ご意見、ご感想などいただけたら嬉しいです。