散歩や交通安全のことを書いていたら、そうだ!こんなのも大事だった!
と思い出したテーマ。
幼稚園・保育園から小学校へ上がる時の大きな試練!
「一人で通学すること」
これは意外と大きな試練なんです。
大人で例えると、「一人でお化け屋敷に入る」レベルです!
幼稚園・保育園では、送り迎えが原則なので子どもが一人になる時間はほぼゼロ。
ですが、小学校となると、通学時間に一人になる時間が確実にあるんです。
1人でなくとも(近所に一緒に通学する小学生がいたとしても)、先生や親がいない空間というのはかなり心細い。
だから、この試練を乗り越えられるようにしておく必要がある。
それは「通学路を散歩コースに入れる!」こと。
たったこれだけ?と思わないでください。
たったこれだけでも、効果はあります!
なぜなら、心配事は一つでも少ない方がいいからです!
よく知らない道よりも、いつも通っている道であれば、不安要素は間違いなく減ります。
家から学校までの距離感もわかるし、見慣れた風景だし、仮に親と待ち合わせしようとすれば目印になるものもすぐに共有できます。
歩き慣れるためには良いイメージをもたせながら、散歩のルートの中に意識的に通学路を入れましょう!
学校の前を通るたびに「〇〇が行く〇〇小学校だよ!」と話しかけ、できれば、その学校の良い所、校庭が広いだとか、芝が気持ちよさそうだとか、遊具が楽しそうとかプラスの情報を毎回入れて、良いイメージを持てるようにしておくのがいいです!
我が子に心配要素があっても、それは一切言わない!
心理的ハードルを下げるポイントですね!
散歩に関する記事も書いているのでこちらも読んでみてね!
↓↓↓
小学校入学までに、4つの条件を目標にすると良いと思います。
- よく知っている道
- 通りなれた道
- 距離感がつかめている道
- 多少ルートを外れても戻ってこれる道
学校までの道のりがこんな条件を満たしていれば、合格ラインでしょう!
①は散歩をしながら「どんなもの」があるか、会話をしながら知っているものを増やしていってください。お店やマンション、駐車場、公園などなど。
もちろん、交通安全についても一緒に学んでおくといいですね。
↓↓↓(参考記事です。)
子どもと散歩をしながら学ぶ「交通安全」。ちょっとした工夫をするといいですよ!
②は単純に回数を増やす。文字通り慣れるです。
③は「この辺りで半分くらいかなぁ」とか、「あの角を曲がったらあと少し」というように漠然とでいいので距離に関する会話をしておくといいです。何となくの距離感が理解できます。
④いつも同じ道ではなく、たまにはメインルートから外れてみるのもいいです。
道がつながっていることがわかれば、迷うことも少なくなります。
そのためには、子ども自身に歩くルートを決めさせてみるのがおすすめ!
「こんどは、どっちに行く?」
そんな風にしていると、自然と「寄り道」散歩になって新たな発見がありますよ!
これから入学を迎える方の参考になったら幸いです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!ご意見、ご感想などいただけたら嬉しいです。