子どもの健康は足元から!草履を履いたら足が速くなる?

運動能力を伸ばす

 

ずいぶん前に、何かの講演会で足の裏は子どもの成長にとても大事だ!という話を聞いたことがあります。

内容は細かく覚えていないですが、とにかく上履きは良いものをっていうのだけ覚えています。

 

 

子どものへの投資!ケチケチせずにこんなところにお金を使おう!

っていう記事で、うちも使っているおすすめの上履きを紹介しましたが、今回は「草履」のおすすめです!

 


はっきりした根拠があるわけじゃないです。

私の感覚でしかないですが、サンダルよりもクロックスよりも草履や下駄を履いた方がいいような気がします!

 

 

 

その理由は「足が速くなる」んじゃないかと思うから。

(もちろん、歩く姿勢が良くなるとか、足の裏が鍛えられて良いとか細かいこともありますが。)

 

 

 

我が家の例で恐縮ですが・・・。

小3姉はサンダルやクロックスを履くことが多かった。

小1弟は草履や下駄を履くことが多かった。

2歳差ですが、弟の方が走るのが断然速いんです!

(他にもいろいろな要素があるとは思いますが。)

 

 

 

その秘密は、草履とサンダルの違いにあるようです。(あると思っています。)

 

 

①歩き方

鼻緒の部分がしっかり足に密着する草履。

脱げることが少ないので重心が草履の真上か前側になる。

一方サンダルはその逆で鼻緒の部分が緩く割と脱げやすい。

結果脱げやすいので、重心ががかかと寄りになる。

 

 

②走ることができる草履

鼻緒が足に密着し、親指人差し指でしっかり押さえることで、草履は走ることができる。

これがサンダルとの大きな違いだと考える。

サンダルでも走れなくはないが、足底部分が柔らかすぎるので走りづらい。

結果、サンダルでは走らない。

 

 

③足の裏への刺激

草履は走ったりできるので、基本的に親指と人差し指に力の入った前重心の姿勢になる。

そうなると、自然と足底に力が入るようになる。

つまり、足の裏への刺激が多い。

一方サンダルは後ろ重心で、走ったりもしないので足の裏への刺激は少ない。

 

 

 

足が速くなるのは・・・。

おそらく、走る時の姿勢と足の裏が鍛えられているかどうかだと思います。

草履は走ることができる。

走ったら、前重心になる。前重心にするためには、親指と人差し指でしっかり鼻緒を押さえる必要がある。

そうすると足底が鍛えられる。走る時の足の使い方、重心の置き方を自然と体得する。

足が速くなるという結論です!

 

 

デメリットがあるとすれば、鼻緒がなじむなで時間がかかること。

足が擦れてもうヤダ!なんてことにもなりかねません。

我が家では、このことを考えるようになってから、一家全員草履を所有することにしました。

 

 

クロックスも便利なので、なるべく寒いシーズンに使うことにして、靴下を履かなくてもいい夏のシーズンは積極的に草履にしています。

子どもが、自分だけじゃなくて家族が当たり前のようにみんな履いていて、そして慣れてきたらとてもいい履物なんだということが分かれば、鼻緒がなじむ期間もちょっとは我慢できるかも。

 

 

長女のときに気が付いて草履生活をしていれば良かったと思います。

ちなみに、弟は3歳から草履生活です!

 

 

ちょっとお値段が張るなぁと思うかもしれませんが、そこは子どもの健康や成長への投資です!

簡単に元が取れると思いますよ!

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ご意見、ご感想などいただけたら嬉しいです。

 

 

【追記】

おすすめ「ミサトっ子」のホームページ。

草履の良さを詳しく解説しているので興味のある方は是非!

https://komilemisatokko.jp/