秋は運動会シーズン。
下の子の幼稚園最後の運動会を見てきた。
家で見る姿とは違い、リズムに合わせた行進や立ち方、鼓笛隊の演奏やリレーでの走り、立派にこなしていたので凄いなぁと思った。
恐らく、外の世界でしっかりできていたことに安心を覚える親は多いと思うが、自分は最初凄いなぁといと思った。
「家の中の自分」と、「外の世界の自分」を使い分けている。
そう思ったので、素直に凄いなぁと感じた。
もちろん、「安心」を感じた部分もある。
友達と楽しそうに関わり、運動会を楽しんでいる様に見えたので、外の世界を楽しんでいて良かったという「安心」はあった。
そして、待機している時間には友達とふざけていて先生に怒られる場面も目撃。
担任の先生から、いい話ばっかり聞いていたので、これもちょっと安心。
なんだ。ちゃんとおふざけして怒られてんじゃん!
こうやって、「家の中の自分」がチョロっと垣間見られる場面もあった。
無理して「外の世界の自分」を演じているわけでなく、運動会という晴れ舞台では頑張りを発揮し、裏では一息ついていつもの「家の中の自分」に戻る。
運動会を見に行って、こうやって公私を区別できるようになってくるのが「心の自立」への入り口なのかなと思った。
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