子どもが小さいうちはたくさん散歩をして、寄り道をしよう!

感性を育てる体験

子どもが小さいうちはよく一緒にお散歩しました。

でも、最近は年長・小2と大きくなったので、「お散歩行こう!」と誘っても、散歩くらいでは乗ってくれなくことが増えましたが。

 

それでも、たまに家族で散歩をすると、小さい頃にたくさん散歩をしてきて良かったなぁと思うことがあります。

 

 

なぜなら、散歩をしていると子どもならではの「発見」がたくさんあるからなんです!

 

 

 

子どもは大人と違って目線の高さが違うので、圧倒的に何かを発見することが多いんです。

道に咲いている花に気づいたり、アリの行列に気付いたり。

 

子どもは親を見上げるように話すので、空の鳥や雲、飛行機にも気が付く。

そんなときに大事なことは、「子どもの興味関心に寄り添ってあげる」ことです。

 

つまり、散歩の中に、つねに「寄り道」をセットにする。

 

子どもは本当に、ちょっと歩くと必ずと言っていいほど何かを発見します。

そして、この「発見」することは、知的好奇心の土台を作り上げてくれる大切なものなので、この発見の後、つまり「寄り道」を大事にしてきました。

 

自分が好奇心の湧いたものを実際に触ってみて、どんなものかを確かめることで何かを感じたり理解したりする。

さらに次の「発見」につながり、「発見」→「感じる・理解」→「発見」→「感じる・理解」→・・・・・と自然と学んでいくループができあがる。

興味関心が次からつぎへと湧いてきます。

そんな「発見」は学習のチャンスでもあるので、たくさんのことを教えてあげられる機会になるんです!

体験とセットの知識なので、しっかりと定着します。

子どもの「どうして?」に純粋に答えられなくても、どうしてだろうね?とか、たぶんこうじゃないかなぁとか、そんな答えでもいいんです。

もちろん、知識として答えられた方がベストだと思いますが、まずは子どもの興味関心に寄り添っているということが大事なんだと思います。

 

また、花が咲いているのを見つけたり、虫を見つけたり、草木の生い茂っていく様子を感じられたりと季節の移り変わりを味わうこともできます。

 

 

また、子どもの「発見」に対してはプラスの反応を示してあげるといいと思います!

大人にとっては、さほど面白さは感じないでしょうが、子供にとっては初めての発見。

まるで、この世で自分が初めて見つけたかの如く喜び、そして興奮しながら報告してくれるはずです。

そんな時は、ちょっと大げさに驚き、その発見に対して素直に「よく見つけたね!」と肯定的に声掛けてあげてください!

否定的な声掛けや興味のなさそうな態度は避けるべきだと思います。

 

子どもが「発見」をして、それに対して肯定的な反響を受けたらどうなると思いますか?

「発見」が楽しくなり何かを知ることの喜びや楽しさに繋がります。

つまり、学校で言うところの学習に向かう興味関心が高まりやすいのです。

ですので、どんな小さな「発見」にも付き合ってあげましょう!

親子のコミュニケーションも増えて一石二鳥です。

 

 

ただ、最近の課題は散歩に乗ってくれないこと。

ただ散歩って難しいですよね?目的がないと。そして、場所も。

私もいろいろと試しました。

私の経験だと・・・。

①おやつを買いに歩いていく。(寄り道は想定内。)

②公園に行く。(もちろん、寄り道も想定内。)

③近所にある新しい〇〇を見に行く。(寄り道だらけ。)

④普段のお出かけも余裕をもって出かける。(寄り道想定)

 

単に用事を済ませるだけだと、自転車に乗せていってしまいますが、歩くことで本当にいろいろ見つけてくれますよ!

ぜひ、散歩は寄り道セットで楽しんで下さい!

 

 

あ、そうそう。小さい頃から散歩をしていると変化も訪れます。

最近では、「表現」に変化がでてきました!

「あの雲は〇〇のように見える!」

「ありさんが、〇〇してるみたい!」

「今日は、爪のお月様だ!」

などなど。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ご意見、ご感想などいただけたら嬉しいです。