天気予報を見て・・・「よし!チャンス!」

感性を育てる体験

天気予報を見ていると・・・。

あ!今週は朝が氷点下になっている!よし!チャンスだ!

 

数年前はあまり興味を示さなかった「アレ」を再びやってみよう!

 

なんてことはありません。

夜のうちに入れ物に水を張ったものを外に置いておく。子どもと一緒に、「朝どうなっているか、楽しみだねぇ」と。

 

「氷になっていると良いなぁ」と息子。

「多分、なっているよ」と娘。

「じゃあ、朝、ちゃんと起きないとね!楽しみだねぇ」と私。

こんなことを言いながら、それぞれ1つずつセッティング。

DSC_0095

 

似たようなことを数年前にやっていますが、あまり覚えていないようです。(氷の実験をするには、まだ早すぎた。)

今回はとても楽しみなようです。

 

そして、次の日!

 

なんと!失敗!

玄関前に置いた水は、水のまま。

駐輪場においてあるものも、水のまま。

この時点であっさり、「失敗だったねぇ」と家の中へ。(寒いので失敗の残念感もなく、さっさと家へ入る)

 

ところが~!

二か所がダメだったから、もう一つ自分が置いたところもダメだと思い込んでいました。

 

庭にセットしておいた水。

な、なんと凍っている!

 

 

家から出てきて子ども達もビックリ!!

「ええぇ!何で、何で~?」

「ねぇねぇ、どうして?」

私にもわかりません。おそらく風の通りが良かったからかな?

 

こういった生の体験って、将来的に学習意欲につながります。

現に、息子はその後その氷をいじっていて発見!

氷になっているのは上の方だけで、下の方は水のままだと。

こうやって「探求心」も育まれていくと思っています。

 

 

このブログでは、いろいろな記事で体験が大事だ!と伝えています。

なぜ体験が大事か?

それは、人間が「五感を通して理解する生き物」だからです。

「見る」「聞く」「触る」「味わう」「嗅ぐ」ことで、本当に理解できるんです。

 

こういうことを理解していないと、大人になって「何で子どもって、こんなことも分からないの?」って思う場面が増えてきちゃうんです。

自分が経験の上にその事象を理解していることを、理解していない(笑)

子どもは経験が少ないからこそ、理解不足だったり、判断を間違ったりするんですね。

 

子ども達には、是非こういった体験を積ませてあげて欲しいものです。

こんな実験や体験もあるよ!って方、是非教えて下さい。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。