天気予報を見ていると・・・。
あ!今週は朝が氷点下になっている!よし!チャンスだ!
数年前はあまり興味を示さなかった「アレ」を再びやってみよう!
なんてことはありません。
夜のうちに入れ物に水を張ったものを外に置いておく。子どもと一緒に、「朝どうなっているか、楽しみだねぇ」と。
「氷になっていると良いなぁ」と息子。
「多分、なっているよ」と娘。
「じゃあ、朝、ちゃんと起きないとね!楽しみだねぇ」と私。
こんなことを言いながら、それぞれ1つずつセッティング。

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似たようなことを数年前にやっていますが、あまり覚えていないようです。(氷の実験をするには、まだ早すぎた。)
今回はとても楽しみなようです。
そして、次の日!
なんと!失敗!
玄関前に置いた水は、水のまま。
駐輪場においてあるものも、水のまま。
この時点であっさり、「失敗だったねぇ」と家の中へ。(寒いので失敗の残念感もなく、さっさと家へ入る)
ところが~!
二か所がダメだったから、もう一つ自分が置いたところもダメだと思い込んでいました。
庭にセットしておいた水。
な、なんと凍っている!

家から出てきて子ども達もビックリ!!
「ええぇ!何で、何で~?」
「ねぇねぇ、どうして?」
私にもわかりません。おそらく風の通りが良かったからかな?
こういった生の体験って、将来的に学習意欲につながります。
現に、息子はその後その氷をいじっていて発見!
氷になっているのは上の方だけで、下の方は水のままだと。
こうやって「探求心」も育まれていくと思っています。
このブログでは、いろいろな記事で体験が大事だ!と伝えています。
なぜ体験が大事か?
それは、人間が「五感を通して理解する生き物」だからです。
「見る」「聞く」「触る」「味わう」「嗅ぐ」ことで、本当に理解できるんです。
こういうことを理解していないと、大人になって「何で子どもって、こんなことも分からないの?」って思う場面が増えてきちゃうんです。
自分が経験の上にその事象を理解していることを、理解していない(笑)
子どもは経験が少ないからこそ、理解不足だったり、判断を間違ったりするんですね。
子ども達には、是非こういった体験を積ませてあげて欲しいものです。
こんな実験や体験もあるよ!って方、是非教えて下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。