時代の流れと言われればしょうがない部分もありますが、日本の文化が年々廃れていっているように感じるこの頃です。
古き良き!を取り戻そう!なんてことまでは言いませんが、やっぱり日本人らしさの土台になる文化というのは大切にしていきたいなと思います。
それにはまず、日本の良さを知らなければならないと思います。
何の疑問も持たずにメディアの情報ばかりを取り入れていたのでは思考停止に陥り、流されるままの人生に。
だから、季節の催し物やそれにまつわる考え方、歴史を子ども達に伝えていくことを意識的に行う必要があると思います。
とは言っても、我が家もそんなに力を入れて取り組んでいるわけではありません。
でも、年末年始はそんな日本文化に触れるいい機会ですね!
家族内で意識的に取り入れていかないと、年末年始の長期休みは子ども達にとって誘惑だらけ。
テレビやゲーム、YouTube三昧になってしまいます。
だから、我が家では家族が揃うこの季節に「みんな」で取り組んだり、話をしたりする時間を意識的に作り出すことをしています。
子どもが中学生、高校生になったらなかなか一緒にやりたがらないことが予想されるので、幼児や小学生のうちに体験しておきたいと考えています。
そんな年末年始。
我が家ではどんなことをやったのかなぁと振り返ってみました。
- 大掃除
- 年越しそば
- 初詣
- 凧あげ
- 福笑い
- かるた
- 書初め
- おせち料理
などなど。
大掃除が日本の文化と呼べるかは微妙ですが、住んでいる家への一年の感謝の気持ちを込めて掃除(というより片付け?)から始まり、大みそかは一応そばを用意。
初詣は、密を避けて人の居ない時間帯を狙って参拝。
おせち料理は手作りです!(妻に感謝!)
でも、品目は多くありません。無理をしないことが大事!
品目が多くない代わりに、子ども達に一つ一つおせち料理の意味を説明しながら食べました!
(今年は、黒豆、紅白なます、数の子、かまぼこ、お雑煮)
説明しても、ちょっと難しい部分もあり子ども達はあまり興味を示していませんでしたが、まあ、それでOK!雰囲気を味わってもらえればいいや!くらいです。
そして、年末年始はTVの視聴が増えたり、大人がお酒を飲んだりするので、親が付いていないといけない小さい子がいる家庭では外で遊ぶ機会が減ります。
そんな時こそ「凧あげ」です。
小さい子の凧あげは、凧をあげて走り回るのでいい運動になりますよ!
※凧は年始になると売り切れてしまうことが多いので、年末に購入しておくことが大事!
そして、おすすめが「福笑い」!
テレビやお笑いに負けない楽しさがあり、しかも、紙とペンとはさみがあればすぐにできます!
合わせて、「かるた」もみんなで楽しめるのでいいですね!
今年は新しい「かるた」に挑戦!以前紹介したこの「かるた」です!
そして、「書初め」もいいですよ!
本格的なものでなくて、お遊び程度です。今年頑張りたいことを書いてみようと書いたり、筆で自由に書いて遊んだり、楽しく取り組んでみました。
小学校3年生からは毛筆が始まるので、筆に慣れておくのもいいですね。
未就学児でも、文字に興味をもって見様見真似で楽しく書きました!
もちろん、親もしっかりと書きます!(自信がないので紹介しませんが・・・。)
こんなの普通でしょ!って思った方も多くいるかもしれません。
他にも、こんなことやってます!とか、こんな風に取り組むといいですよ!とかあったら、是非教えて欲しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。