投資を始めて1年半ほどが経過。
はじめは投資って何となくっていうノリで始めてしまったので、失敗も多く(少額なので大きな損失は抱えませんでした)投資スタンスも決まってなくって、とりあえずって感じでやってました。
そんな中、You Tubeで両学長のやもふもふ不動産のもふさんの動画に出会って勉強を開始。さらに、書籍も4・5冊。
そうして、たどり着いたのが長期の積立投資&ちょっとだけ高配当株。
始めはいろんな株を物色しては買って損して、なんてことを繰り返していました。
勉強していくうちに、ようやく長期投資に切り替えたのです。
きっかけになったのは、子育てに関する考え方がベースにあったからです!
自分の考える子育ては、「見るべきは成長した未来、今はありのままを受け入れる」ということ。
これは、「長期的な視点で捉える株式投資と一緒の考えだ!」と。
長期投資と子育ての共通点
その1「目先の株価(子どもの状態)の乱高下は気にしない!」
<投資>
長期投資の場合、時間を味方につけるので、数か月から数年単位での含み損は問題にしない!
<子育て>
子どもの成長は右肩上がり。今できなくても、今課題があっても、成長と共にできるようになることもあるから大きな問題にしない!
その2「遠い先の未来の結果で勝負する」
<投資>
統計上、長期に15年以上続けていけば勝つ確率が増える!
<子育て>
手間暇かけること、本当に大事なことに時間を費やすことで、すぐに結果が出なくても、長期的には子どものよりよい成長が見込める!
子育てに長期投資の視点をもつメリット
その1「子育てに対する気持ちが楽になる」
子育てってしんどい面がたくさんあります。ただでさえ、自分の時間がなくなるのに、子どものことを第一に考えなくてはならないことも多くあります。
そして、子どもの成長について「〇〇ができない。」「周りの子と違う。」と考えだすとキリがありません。
でも、典型的な子どもというのは実は存在しません!
いろんな人が世の中にいるのと同じで、子どももよく見るとさまざま。能力が高かろうが低かろうが、背が高かろうが低かろうがその子はその子なのです。今は。
子どもの成長は右肩上がりなので、心配はありません。必ず成長していきます!
ですから、子どもの今にフォーカスして一喜一憂することは全くないと思います。
その2「今、本当に大事なことがわかるようになる」
子どもの成長で短期的に成果を出そうとするならば、強制的にやらせたりご褒美で釣ってやらせたりすることで何とかなるかもしれません。
株式投資もデイトレードで日中ずっと張り付いていれば少しは結果が出るかもしれません。
でもそれって、本当に効果がありますか?
目先の結果で自分を満たしているだけではないでしょうか?
「できないから〇〇をやらせる」、「遅れているから〇〇を習わせる」のではなく、子どもの成長過程でその時、その年齢で必要な関わりや体験をさせてあげればいいのです!
長期の視点をもつことで、今という戻らない時間に何をしてあげればいいのか?どんな環境を整えてあげればいいのか?
こういうことを考えるようになります。
子育てのスタンスはくらべないこと
とは言っても、子育ての仕方は千差万別。
それぞれの子どもに個性があるように、子育ての仕方にも個性は必要です。
今回は、あくまで考え方の問題。
この考えが最高!というつもりはありません。
ただ、子育てで迷走している方もいるなので、大事なことは他人と比べないことを意識するだけで気持ちが楽になるかなと思ってます。
もっと深堀するなら、比べるのはまだいいとして、比べて評価してしまうことはNG。
人間誰でも得て、不得手がある。
だから、どんな人でも比べると不得手な部分が浮き彫りになるのは間違いないです。
不得手な部分=マイナスな部分を自己理解するのは良いとしても、それを親や先生が評価してどうのこうのというのは、あまり良くない気がするのです。
もちろん、マナーや常識、しつけの範疇のものであれば、注意したり叱責することはあるでしょう。
しかし、子ども個人の能力や気質の違いを比べて、その違いを埋めるようなことを子育ての中心に置いているような話を聞くと、ちょっと考え方が違うのではないかなぁと感じてしまいます。
ちょっとまとまらない内容だったかもしれませんが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。