先日、近所の公園へ向かう時にこんな光景を見ました。
恐らく3歳くらいの男の子。
公園まであと十数メートルのところで、公園に向かって走り出す。
きっと、楽しみしていた公園が視界に入り、ワクワクして走り出したんでしょうね。
そこで、傍にいたお母さんは、
「〇〇(名前)!待って!」
「〇〇(名前)!止まって!」
「〇〇(名前)!一人で行かないで!」
と大きな声で叫びます。
でも、男の子はその声が聞こえなかったのか、無視しているのかわかりませんが、夢中で走って公園に入っていきました。
もう車に気を付ける距離でもないし、公園に入っても視界に入る距離だし、私にはなぜそんな声掛けをするのかなぁ?と疑問。
百歩譲って、転んで怪我とかが心配なら、自分(親が)が走れよ!って感じのシチュエーション。
ちなみに、我が家はそんな時は放置です。
せっかくの公園、存分に楽しませてあげましょう!という考えで、怪我も大事な経験の1つ。
そして、もう少し続きがあります。
結局、ゆっくり歩いて公園へ到着したお母さん。
先に公園に到着して遊んでいた息子を捕まえます。
そして、こう諭していました。
「止まって!って言ったら、止まらなきゃダメでしょ。ちゃんとママの言うこと聞かなきゃダメでしょ!」
「いい?〇〇(名前)ならできるでしょ?」
う~ん。
きっと、交差点や信号での交通安全のことを考えてのことなのか。
でも、お母さんのエゴにしか感じなかったんです。
もちろん、安全のために親の注意を聞かなきゃいけない場面もありますが、先ほどのやりとりにはそんな風なニュアンスは感じ取れなかった。
単に言うことを聞かせたかっただけ。
そんな風に感じました。
もちろん、これは単に私が見ただけの事実を勝手に解釈しているに過ぎないので、本当の所どうかはわかりません。
もちろん、この考え方が絶対正しいとは思いません。
一つの考え方として受け止めていただけばありがたいです。
今後も、このお母さんはことあるごとに「注意」をはさんでくるのでは?と思います。
そうすると、子どもの中に無意識のうちに「フラストレーション」が溜まっていくのではないでしょうか。
「子どもが夢中になっている時には、思いっきり楽しませてあげることが良いんじゃないかなぁ。」と感じた出来事でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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