今回はちょっと自慢のような感じになってしまいますが、すみません。
我が子の例を記事にしてみようと思います。
現在、娘は小3。
先日、習い事の水泳で平泳ぎ25m合格の紙を貰ってきました。
これで、クロール・背泳ぎ・平泳ぎの三種目をマスターです。
ちょうど一年前に、初めてスイミングクラブに通い始めました。
その時は、顔をつけてけのびのようなことをして・・・・、下手くそなバタ足をしているくらい。
進める距離は・・・3メートルかな?というレベル。
そんな状態だったのに、一年で3種目も泳げるようになった!
ちょっと驚き。。。
でも、これって小さい頃から水に慣れ親しんできたからだと思うんです。
つまり、子育てにおける投資してきた期間があるから。
そのおかげで上達する土壌が出来上がっていたのではないかなと。
初めにプールに入ったのは確か1歳半。
実家の駐車場に簡易プールを出してもらって水遊び。
たぶんこれがプールデビュー。
大きなプールデビューは3歳になったぐらい。
プール用のおむつを履いて入ることができるプールに一緒に入った思い出がありますね。
その後も、夏にはよくプールには連れて行っていました。
夏以外でも外遊びができないような時には、室内プールに連れていくこともありました。
だから、水を怖がることなく潜ったり浮いたりすることはできました。
実は、自分はスイマーだったので子ども達にも泳げるようにはなって欲しいなぁという想いはありましたが、本人たちが習いたいと言うまで、行かせるのはやめました。
だから、できるだけ水の楽しさを味わわせてあげようと思い、泳法を教え込むことはせずにたくさん楽しむ術を教えたつもりです。
その結果どうなったか?
<娘が小1の時>
自分「そろそろ泳ぎを習いに行ってみる?」
(娘の友達は習いに行っている子も多く、泳げるようになったという声も聞くようになってきたころ)
娘「私は泳げるようになりたいんじゃないの!プールで遊ぶのが好きなの!」
こんな風になりました。
だから、泳げない(距離は進めない)けれど、水の中で空気を吐いて水底に沈んだり、鼻をつまんで一回転したり、まあ水中では自由に動けるようになっていました。
妻は海女さんになればいいんじゃないかとも言っていました。
それぐらい潜って楽しんでいたんです。
そんな娘に転機が訪れます。
祖母と一緒に見ていたTV番組で沖縄の綺麗な海が映っていたそうで、泳げるようになったら連れて行ってあげるね!と言われたそう。
そこから習い始めようかなと気持ちが変わったようです。
それがちょうど一年前の9月。
週に1~2回通い始め、あれよあれよという間に進級。
まあ、もともと自由にやりたい性格のようで、習うという形は好きではないようなので意欲的にスイミングに通っていた感じではなかったですが、一生懸命練習はしていたようです。
人はやる気になった時が一番伸びる時なんだなと感じた1年でした。
それに加えて、子どもを伸ばすためにはそれなりの投資、つまり準備をしておくことも大事だと。
どういうことかというと、今回の「泳げるようになる」ことに関して言えば、
- それ自体(水に触れる)を楽しむ心を育んでおく
- 遊びの中でできる動きや技術をマスターしておく
- 何より親も一緒に楽しむ
などの要素が大事だと思います。
これが自分が考える子育てにおける投資なのだと考えています。
スイミングは泳法指導がメインになるので、その上達に必要な水を操る技術を培う余裕はありません。(たぶんね。決められた時間の中での指導だから)
でも、泳法を習う前にそういった技術を身に付けていれば上達が早くなる!(と思うんですけど、みなさんいかがでしょうか?)
子どもは園や学校、塾、習い事で成長していきます。
が、その伸びしろは家庭次第なんです!
家庭でどれだけ伸びしろに対する材料を与えて、それを子ども自身が身に付けているか。
それには、親が子どもと一緒に遊びながら学んでいくのが一番いいのではないかと思います。
これが子育て投資!
これからもいろいろと実践していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ご意見、感想などいただけたら嬉しいです。