自分の子育ての仕方を振り返る

子育てに関する考え方

子どもの時に親に反抗したり、親の言っていることが納得できなかったりした経験って、誰にでもありますよね?

それぞれの家庭環境によると思いますが、親が正しい時もあるし、間違っている時もある。

怖いのは、後者の方だなと思いました。

「学校や親は、子どもを自分たちの「あるべき姿」に強引に当てはめてしまうことがある。」

という言葉を聞いて。

 

私が生まれたのは昭和の後期。

その頃の価値観と今の価値観はもう大きく変わってきている。それも当然で、インターネットの発達で情報のやり取りが高速化しただけでなく、こうやって個人の発信も容易になり、AIの台頭で仕事の在り方も変わってきている。

そんな中でも、変わらないもの。

子育てにおいて、「こうあるべき論」がずっと変わらず残っているものがあるのかもしれない。

もちろん、変わらない方が良い価値観も存在しているのは分かっている。

 

自分は日本人なので、世界に誇るべき日本の文化や日本人の気質、風土、歴史・・・いろいろ言い出したらキリがないが、変わらなきゃいけないものもあると思う。

そういった意味で、「学校や親は、子どもを自分たちの「あるべき姿」に強引に当てはめてしまうことがある。」かもしれない・・・と、ブレーキになるよう心のどこかに置いておくのもいいかなと思いました。

誤解のないように言っておきますが、「あるべき姿」はあってもいいんです!

それがもしも、子どもに合っていなくて、時代にもそぐわないものを強引に子どもに押し付けるようなことは良くないのでは、ということです。

 

 

具体例がなく、抽象的な話になってしまいましたね。

・何も文句を言わず宿題をするべき。

・親の言うことには従うべき。

・挨拶はできて当たり前。

・朝は目覚ましで起きて、一人で準備できるもの。

・友達はたくさんいた方がいい。

・ちゃんと先生の言うことを聞く子が正しい。

・誰とでも仲良くするべき。

・忘れ物はしちゃいけない。

・文字は常に丁寧に書く。

・自主的に本を読むべき。

これは、ほんの一例で各家庭ごとに違うでしょう。

繰り返しますが、「あるべき姿」があって、それを親が求めるのは各家庭の価値観なので良いと思います。

ただ、それが時代錯誤の、親よがりの「押し付け」になってしまわないように気を付けなきゃということでした。

日々の子育ては忙しい所ですが、たまには自分の親としての在り方を振り返ってみました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。