ちょっと前に、図書館で「子育てはだいだいで大丈夫!」というタイトルの本が目に入ってきました。
一瞬借りようかなぁと思いましたが、そういえば我が家の子育ては同じようなコンセプトだなぁと思って借りませんでした。
そして、最近ルールについて考えていたところ、我が家の「子育てはだいたいで大丈夫!」だから、きっちりしていないし、ルールってそんなに決めた覚えないなぁと思いました。
さて、家庭にはどんなルールがあるのか?
考えたこともなかったのでちょっと振り返ってみます。
そもそもルールとは?
「家族が家庭内で過ごしやすくなるための決まり」ですよね。
そして、よく考えれば子どもが小さいうちは子どもに課すルールは少ないので、今までルールについて考えてこなかったのは当たり前。
娘、息子ともども小学校へ行き始めたので少しずつルールが必要になってきたというわけなんですね。
成長と共にできること、やりたいことが増えて親の手や目を離れて活動する機会が増え、約束やルールが設けられます。
なので、どの家庭でも、家で過ごす上でのルールがあるはずです。
さて、我が家のルールというものを振り返ってみると。。。
我が家のルール?のようなもの
- テレビやYouTubeはチケット制
- 20時以降は基本テレビはつけない
- 朝の番組「はなかっぱ」までには着替える
- 宿題をしている時には音楽はかけない
- 来客があるときには部屋は全力で片付ける
- 食事の準備を手伝う
- 上履き・水着は自分で洗う
※①のチケット制については、子どものテレビやYouTubeなどの視聴を減らしたい! いろいろ悩んだ結果は?をご覧ください。
こんな感じでした。
もしかしたらまだあるかもしれないですが。
多いのか少ないのか? はたまたスタンダードなのか変わっているのか?
皆さんの家庭では、どんなルールがありますか?
知りたいです。
さて、ここからが本題なんです。
どうしてルールについて考えていたかと言うと、仕事で結果を出す組織、クリエイティブなアイディアをもつ子どもを育てる家庭にはルールが少ないという話を聞いたんです。
daigoさんの動画、
成功者の家にはアレがやたらと少ない説【天才心理学者アダム・グラントの子育てルール】
https://www.youtube.com/watch?v=nZI5S4Uost4
によると、子育てにおけるルールは少なければ少ないほどいいとか。
そこでは、SINPLE RULESという書籍も紹介されていて、シンプルなルールが組織やチームの業績を伸ばすシステムについて解説されています。
やっぱりルールが多いと覚えきれないし、いちいち例外に対応する必要が出てくる。
シンプル、つまり少ないことで優先順位をはっきりさせ、大事なことに集中できる。
シンプルなルールで行動指針がしっかりできていれば、自分の頭で考えて想像力を発揮することができる。
なるほど。
たしかに。
家の中で、~しなきゃいけない(~しなさい)という決まりだらけだったら、ちょっとずつストレスを溜めながらも何も考えずに過ごしちゃうかもしれませんね。
我が家のルール?みないなものの、実は全部無くてもイケるんじゃないかと思うんですよね。
今の所、無理そうだけれど。
でも、一つ一つ考えて行動できるようになれば、その都度何が最善かを考えて判断できるようになる。
そのためのルールはシンプルで少ない方がいいということ。
上記の7つを1つにまとめると、「自分も家族もみんなも一緒に楽しめる空間にする」みたいなニュアンスが入ればいいんでしょうけど。
なかなか良いアイディアにつながりません。
このシンプルルールですが、家庭のルールだけでなく、自分の中でのルール作りにも役立つようです。
まずは、自分の行動の中にもシンプルルールを設けて取り組んでみようかと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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