前回、親子の会話についての記事を書いた後。
そういえば、子どもと会話するって、もしかしたら結構難しいことかもなぁって思いました。
親子の会話を見ていて気が付いたこと。自分も振り返ってみよう。(前回の記事)
大人同士だって、たまに会う人と話すときは、「今日はいい天気ですねぇ。」とか「今日はお仕事お休みですか?」とか、そんな話題からスタートして会話が弾まないことなんでざらじゃないですか?
私が話下手なだけかもしれませんが、意外と女性はその点は上手人が多い気がします。
性格や性差もあると思います。(差別じゃないですからね!)
私は男女で、何となく人とのコミュニケーションの仕方や得手不得手の違いがあるように感じているんです。
まあ、今回のテーマの土台として、
「子育て中の場合パパさん(男性)の方が子どもと接する機会が少ない場合があって、子どもとどう会話をしていいかわからないということがあるかもしれない」
という前提のお話です。
今回の言いたいことを最初に伝えるとこんな感じです!
「父はまず子どもと遊んで楽しませよ!」
ってことです。(もちろんママさんもですが。)
そうすれば、共通の話題も徐々に増えて会話へと発展していく。
そして、この「子どもと遊ぶ」ことには素晴らしい副作用があるんですよ!
また、副作用にはいろんな言い方があります。
- 人気者になれる
- 尊敬される
- 仲良くなれる
- 子どもがテレビやゲームより楽しいものを見つけられる
- 子どもがその人の言うことを聞きやすくなる
- 遊びを通して我慢する力が養われる
- 遊びを通して話を聞く力が養われる
- 遊びを通して語彙力が増える
- 遊びを通して先を見通す力が養われる
どうです?こんなに副作用があるんですよ!
もう一緒に遊んであげるしかないでしょう?
特に、幼児期から学齢期の子どもを育てているのであれば、その時期を逃したらもう投資をする機会を失うんです!
気が付いた時がチャンス!です。
①~③は、パパさんにとっての副作用(メリット)。
人気者とありますが、もう少し詳しく言うと、子どもが「もっとやろう!」「もっとやって!」という状態。
これは、すべての副作用の根源みたいなものなんで、こういうキーワードが子どもから飛び出してくると成功ですね!
そのためには、楽しさ一番!安全二番!ドキドキ三番!
たまには、母にはできない父性のもつ、ちょっと危ないものへの挑戦もいいですね。
尊敬されるというのは、単に子どもよりも技能的に優れている場合が多いからです。
「すごい!」「うまい!」などのワードが聞こえてくるでしょう。
でもやり過ぎは禁物。
威張っている様に見えたり、上から目線になると誰でも嫌ですよね。
時には、わざと下手にやってみせることも必要だし、パパさんも初心者で子どもから教わるスタンスでもOK!
そんな場合はコツを習得する早さで「すごい!」というキーワードを獲得しよう!
仲良くなるは説明いらずですね。
楽しい時間を共有することで、人は仲良くなりやすくなる。
④からは子どもへの副作用(メリット)ですね。
まずはこれは大きいと思います。
テレビやゲームから離れることができる。
もちろん完全にはいかないですが、他の楽しさを知っているかどうかは今後大きな違い。
そして、パパさんの言うことを聞きやすくなる。
遊んでくれる人を、子どもは好きになります。
そんな好きな人の言うことは、そうでない人に比べると聞い入れが断然良くなるわけです。
これは我が子に限らず、知り合いの子どもにも通用します。
ぜひお試しください!
また、遊び自体がもっている要素が子どもの能力をアップさせてくれます。
待たされたり、勝負に負けたり、そんなところから忍耐力が。
ルールを聞いたり、確認したり、聞く力も伸びる。
いろいろな言葉が飛び交うので、語彙も増える。
そして、遊びは予測不可能な面もあるし、ルールを変えるなどの創造性も発揮できる。
これは、テレビやゲームでは培えない力。
どうでしょう?
同じ時間を過ごすのならどちらがいいでしょうか?
そりゃ、いつもいつも子どもに時間を割くのは無理です。
でも、もし、この記事を読んで少しでも子育ての投資という意味について理解してもらえたなら、ちょっとでも子どもとの時間を作ってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ご意見、感想などいただけたら嬉しいです。