最近、夫婦で話題になった問題。
「スマホをいつから持たせるのか」
まだ、うちは小学校の低学年と年長なのでまだ先の話でしょうが、この問題に関してはぶち当たってすぐに対処できるものではなさそうなので、考えておく必要がありそうです。
現に、使い終えた古いスマホやタブレットを器用に使いこなし、You Tubeを見たり、メールのフリック入力をしたりしています。
スマートフォン欲しいなぁと言われるのは時間の問題でしょう。
スマートフォンをいつから持たせるか問題については、世間の親御さんたちに何となく聞いてみたこともあります。一番多かったのは中学進学。ついで、周囲の状況による(みんなが持たせているようだったら・・・)という回答。
この2つの答えが8~9割くらいかなという印象です。
実際に、内閣府が令和2年5月に発表した「令和元年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、中学生のスマートフォンの利用は75.2%です。この数字は5年前の約2倍。
そして小学生でも49.8%と高い水準です。
令和元年度 青少年のインターネット利用環境実態調査(PDF版) – 内閣府 (cao.go.jp)
ただ、これは利用率なので子ども自身が専用のスマートフォンを所有しているかはわかりません。いずれにしても、この数値が右肩上がりなのは否定できず、確実に利用率は上がると予想されます。
これで答えが出ましたね!
「スマホをいつから持たせるのか?」
いやいや、ちょっと待って!
今回は、安易にデータに流されていいのかということを言いたいんです!
中学生になったら持たせる家庭が多いから?
周囲が持ち始めているから?
そんな思考停止の状態で持たせたら、トラブルのもとになりかねないと思います。
いつ持たせるか?も大事だと思いますが、「どのような知識を身に付けさせてから使わせるか!」が大事じゃないかと思っているからです。
スマートフォンは素晴らしい機能を兼ね備えた武器です。
でも、そのアイテムも使い方を誤れば、他人や自分、家族を傷つけることにもなり得る武器です。
また、世界中とつながる道路でもあります。
道中気を付けるように子どもに口酸っぱく言うのは、事故に遭わないようにするため。でも、交通ルールを知らぬままスマートフォンを持つと、どこで道に迷うかもわからないままどんどん進んでいってしまいます。
我が家では、「スマートフォンのどんな知識を持たせればいいか」、「スマートフォンを使用する際の決まり事」などをしっかりと決める必要があるのかなという結論になりました。
まだ、これから考えていくことなので、もし「こんな知識は必須ですよ!」とは、「うちはこんな決まり事でやってますよ!」というのがありましたら、ぜひ教えて下さい!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。