子どもって、何か面白い体験をしてくると、
「ねぇねぇ、今日学校(ほいく園)でねぇ。~~があって、それで〇〇ちゃんが、✖✖して、それでね、先生がね△△して面白かったんだよ!」
こんな風に話してくることがあります。
え?
あんまりそんなことない?
小学校に入っても、もし、そんな風に話してくれることがなかったとしたらことがなかったら大変!
親子のコミュニケーションに課題が!
あるのかもしれません。
そのことは、また別の機会に触れます。
今回は、子どもを笑わせる小ワザです。
誰にでもできます。
でも、ちゃんと順番があります。
ステップは以下の通り。
- 子どもに出来事を話す土台ができている。
- 話を聞く時間が確保できている。
- 子どもに話をしてもらう。
- 話をクイズ形式にしてもらう。
- クイズの解答をわざと間違える。
まずは言うまでもなく、日常的に子どもとの会話があるでしょうか?
それがないと始まらないですね。
今回は①~③は割愛します。
では、④の「クイズ形式にしてもらう」からいきましょう。
実はここもちょっとテクニックが必要。
子どもが話をしている時に、いきなりクイズにして!といっても難しいので、まずは大人からアプローチ。
子どもがいろいろと話を始めて・・・・、「そんでね~🎵その後ね~🎵」って来たらチャンス!
自分「ちょっと待った!わかった、わかった!もうわかった!当ててあげるよ!その後のこと🎵」
という風に、クイズに仕立て上げるんです!
それが上手くいったら、⑤の「クイズの解答をワザと間違える」に行きます。
ようは、子「父ちゃん違うよ~笑、そんなことあるわけないじゃん!」的なことを言わせる解答をするんです!
それが「ズレた解答」です。
こんな感じにしていると、子どもの方から「今日はこんなことがありました。さて、どうしてでしょうか?」なんてクイズにしてくれるようになります。
もちろん、会話の土台が出来上がっている親子であれば、自分の方からも、「今日は会社でこんなことがあって、さて〇〇はなぜ起きたでしょうか?」みたいな例題を示しておくとなおさらいいです。
この前、我が家であったやり取りを例に取るとこんな感じ。
公園で遊んでいて、洋服のお尻の部分が汚れたという話題。
娘「どうして、お尻の部分がこんなに汚れたでしょう~か?」
自分「(どうせ滑り台の最後の着地を失敗したんでしょ!)う~ん、砂場で遊んで手をお尻の所で拭いた!」
娘「ブッブ~!違いま~す笑」
自分「ええ?違う? じゃあ、鬼ごっこをしていて、鬼の子がタッチしようとして・・・・、手を伸ばしたんだけど・・・・、滑って・・・・、転んで・・・・、お尻にタッチしたから!」
娘「あははは笑、そんなことあるわけないじゃん!ヒントは滑り台だよ!滑り台!」
自分「ああ!なるほど!滑り台が汚れていたんか!」
娘「違うよ!滑り台が汚れていたら普通気が付くでしょ笑 もういい?答え言っていい?」
自分「(答えは分かっているけど)う~ん、教えて!」
娘「えへへぇ、じゃあ言うよ!実はね・・・・、」
自分「ええ!!それはびっくりだね!(分かっているけどね)」
こんな感じです。
最後に子どもに答えを言わせるもの大事なポイントです!
もちろん、たまに正解を出すのもいいです!
これをすると子どもは十中八九、笑ってくれます。
いや、十中十ですね!
注意することは、「ズレた解答」は2~3回までにしておくことでしょうか。
まあ、その時の雰囲気にもよりますが。
この「ズレた解答」。
子どもとの会話には応用できる部分がたくさんあるので、是非試してみて下さい!
クイズ形式でなくとも、普通に会話のやり取りで質問に対して「ズレた解答」をするだけでいいんです!
そうやって、家族の会話を楽しんで下さい!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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