お風呂って部屋と違って勉強がしやすい環境にあるんですよ!
たぶん。
余計なものがないから。
湯船に浸かって、身体を洗って・・・、ふぅ~っとリラックスできるのは大人になってから。
子どもは早くお風呂を出て、ゲームらや漫画やらやりたいことが盛りだくさん。
(だから、お風呂に入りたがらないのかもね。)
そんな、シンプルな環境のお風呂ですが、ちょっとの工夫で学習できる環境に変身!させてみませんか?
小さいうちはお風呂におもちゃを置いてお風呂の時間を楽しみ、時期が来たら勉強ができるように環境を整えてあげることをお勧めします!
今回は、お風呂シリーズ第4弾です!
ですが、まずは、シリーズを振り返っていきます。
小さい頃はお風呂を楽しい所だと思わせるっていうのが大事でした。
これが第1弾。
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お風呂のお湯(水)で遊ぶ体験。
お湯(水)の楽しさを味わった後は、お風呂での言葉遊び(会話)を楽しむ!
第2弾で紹介しました。
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やることが限られているお風呂だからこそ、言葉遊び(会話)に集中できるわけですね。
語彙が増えていく時期に行うと、関心が高いからいいかも!
次に、勉強の要素が入ったもの。
日本地図を紹介した、第3弾。
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語彙が増えてきたら、今度は知識!
「へぇ~、そうなんだぁ」というのがあると、子どもは知りたくなる!(学びたくなる!)
そして、第4弾は「ひらがな表」です!

なぁんだ・・・。
って感じですか?
これ、文字に興味をもち始める時期にお風呂の壁面に貼ってあると、役に立つんです!
リビングや、子どもが遊ぶ部屋に貼ってあっても、見ることはあってもなかなか頭に入ってこない。
それは、部屋には「ひらがな」以外に魅力的なものがたくさんあるから。
「ひらがな」を覚えることに集中しにくい環境なんです。
でも、お風呂にはそういった刺激的なものがほとんどない。
会話の中で・・・。
「ママの名前、〇✖△の〇はこの字なんだよ!」
「さっき食べた苺のいは、これだよ!ほら、苺の絵が描いてあるでしょう?」
ってな感じで、少しずつ「ひらがな」に意識を向けさせる。
そうすると、興味をもっている段階であれば、自然と子どもの方から、じゃあ〇〇はどれ?とか、これはりんごのり?とか聞いてきます。
また、子どもはクイズが大好きなので、絵を見て答えられるクイズにしても食いついてきます。
「な、はどれでしょう?」
最初は分からないことが多いので、すかさずヒントを加えます。
「ヒントは・・・なすの、な、です!」
のように。
分かったら嬉しいんですね。子どもって。
次は?もう一回!っとなったら大成功です。
勉強って本来こうやって楽しんでやるものだと思うんです。
ただ、ちょっと時間を費やすところがネック。
でも、これが・・・子育て投資なんです!(きっと)
それから、注意するポイントもあります。
先ほど、文字に興味をもち始める時期に!と書きました。
そこなんです。
子どもによって文字に興味をもち始める時期が全然違う。
うちは、娘(上の子)は4歳位から文字を書いていたので、その位からひらがな表を使ってお風呂で楽しめました。
息子(下の子)は、6歳を過ぎてようやく興味をもち始めました。
しかも、小学校入学直前です。
(しかし、興味をもったら吸収が速かった!)
つまり、興味をもつことができるまで、待てるかどうか。
ここが大事な所です!
もし、小学校に入ったら大変だから!と、興味もないのに「ひらがな」を教え込んだら・・・・。
学ぶどころか、嫌になってしまいます。
興味をもちやすい環境を整えてあげる!
親に出来ることはこのくらいなんだと思っている方いいかもしれません。
さて、子育て中の皆さん!
数百円(たぶん)でお風呂用のひらなが表が手に入ります!
もし、役に立たなくても数百円(たぶん)です。
ぜひ、取り入れてみて下さい!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ご意見、感想などいただけたら嬉しいです!